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奥田 助七郎さんは名古屋港のお父さん

名古屋港管理組合へ向かう階段の脇にちょっと不思議な方向を見据える奥田助七郎さんの胸像を見たことありますか???

奥田助七郎さんとは???

奥田助七郎さんとは名古屋港にとってどんな存在なんでしょう???

京都帝国大学土木工学科に学んだ後、愛知県庁に入庁し、1900年(明治33年)8月(1904年(明治37年)とする記述もみられる[2])に愛知県土木技師となった[1]。奥田は1906年(明治39年)9月28日、開港前だった名古屋港に報知新聞社主催による博覧会「ろせった丸」を入港させた[1]。これは工事反対者を納得させる目的で、本来四日市港に寄港する予定の同船を呼び込んだものである[3]。1920年(大正9年)には初代名古屋港務所長に就任し、名古屋港の発展に貢献した[1]。貯木対策・人造石工法などの築港事業の研究にもつとめたという[2]。1940年(昭和15年)に退官し、『名古屋築港史』(1951年完成、1953年名古屋港管理組合出版[4])を執筆した[1]。1954年(昭和29年)9月8日没[5]

Wikipedia より

名古屋港開港の功労者であり、名古屋港のお父さんと言ってもよいですね。

名古屋港のお父さんは観光客を歓迎してない???

胸像の場所は地下鉄名港線名古屋港駅①出口を出て南側の交差点を渡るとあります、が。

交差点を渡り歩道側から眺めても胸像の真正面と向かい合わせになりません。

なんかちょっと不思議ですね、違和感もあります。

階段を数段上がると真正面に向き合えます。

丸メガネが可愛いですね。

なぜちょっと違和感のある方向を向いているか???

それは、名古屋港の中で物流の中心である金城ふ頭・飛島ふ頭・鍋田ふ頭を見守ってもらう意味を込めて歩道に対して正面では無い方角を正面として設置されているようです。

観光客を歓迎していないということでは無さそうです。

ちょっと安心しました。

ガーデン埠頭に来たら奥田助七郎さんの銅像をチェックしてみて下さいね〜。

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